このページは当初インプレッション(エッセイ)のページの予定でしたが、
内容が特質なものであることと、かなり内容が多いので
別項目にして解説したいと思います。
言わば、別冊エッセイとお考えいただければ幸いかと。
ただし、全ての方に適応する内容では御座いませんし、
私個人の価値観を押し付ける意思は全く御座いません。
もしお読みいただいて合わないと判断された場合は、
ムリしてお読みいただかなくてかまいません(^^;
その辺のみ、ご留意の上、ご覧いただけますようお願いいたします。
| 1:ヴァナディールでの恋愛について | |
ヴァナディールはあくまでも仮想空間であり、現実世界とは違います。 ですが、プレーヤーは「人間」ですので、各々の好みや人間性の差異は 必ず出てくるはずです。一緒に冒険したり、イベントをこなしたりするうちに、 大切な友人が出来るのと同様に、好意を持つようになることもあるでしょう。 中には「ネット上で人を好きになるなんてどうにかしている」 「出会い系サイトなのか?」などといった意見もありますが、 私個人(あくまでも)の意見としては、それは一概に言えないと考えます。 現実世界で生活していれば、色々な人と交流を重ねると同様に、 ヴァナディールでも全く同じように、多々ある環境で多くの人々と 交流を深めていくことになります。 人と人とのつながりは、私がこのサイトで腐るほど申し上げていますが(笑) 本当に大切な人生でのプロセスだと思います。 人を好きになることは悪いことではありません。 ネット上であろうと、現実であろうと、 自分の心の中で、忠実な感情を押し留める理由は 私はないのではないかと思います。 お互いが純粋に共に過ごし、共に楽しみ、共に時間を共有出来る、 その関係は、多くの産物を生み出すと考えています。 |
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| 2:キャラクターについて | |
ただ、くれぐれも注意したいのが、 男性側あらすれば、その相手が必ずしも「女性」とは限りません。 (女性側のケースは殆どありませんが) 中には女性キャラで楽しむリアル男性も大勢います。 まぁ、そこはかとなく雰囲気で見抜けるのであれば問題はありませんが、 中にはどう見ても女性にしか見えない方もいます。 好意を伝える前に、女性だとわかる確証を得たほうが無難かもしれません。 しかしながら、相手の失礼の無いように注意しましょう。 私への相談の中で、「リアル男性と知らずに好きになってしまった」 という相談を何度か受けたことがありますが、 私としては一貫して「それは悪いことではない」と言います。 というのも、現実男性だというのはその人にとっては 解らなかったわけで、仕方ないとしか言えません。 女性キャラで共に過ごし、共に楽しんでいれば、 好意を持つことだってありえる話です。 無論、バイセクシャル(両性愛者)について語るつもりも一切ありません。 何故なら、その人の「人間性」を好きになったわけで、 「女性だから」という言葉を外しても、その人自身、好きであること には違いありません。違うとすれば「恋愛」ではないということでしょうか。 人を好きになることは恋愛という概念よりももっと大きな枠組みで 構成されています。 「尊敬できる」なども同じことです。 その気持ちを否定するような真似はお勧めできないのです。 少なくても、私個人としては、 好きな友人もたくさんいますし、尊敬できる人も ヴァナでは大勢います。 だからこそ、恋愛を怖がる必要は無いと思います。 もし間違えたら「人間性」という性格が好きになったわけで、 自分を恥じたり、咎める必要はありません。 だからこそ、事前のフィーリングで男性女性を見極めたほうが その先が安心なわけなんです。 |
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| 3:現実の人物像とヴァナでの偶像との違い | |
次に関門となるのが、現実問題です。 ヴァナでのお互いの恋愛が成就し、仲が進めばそのうち現実で 実際に会うことによって、それこそ「本当の恋愛」へと ステップアップしていくのが大半です。 (私の経験では前段階(ヴァナで)がなくて、突如ここです。 言わばヴァナという共通性の話題を通じて知り合い、 電話やメール、実際に現実で会うことで、 仲を深めましたが、ヴァナでの交流は一切ありません そういった意味では現実の付き合いになるのでしょう。) ここで、やはり初めて「顔合わせ」するわけですから、 イメージと違ったり、雰囲気の違いに驚いたりする方もいます。 特にFFの世界ではキャラはかなり美形(?)に設定されているので (Ex:特にエルヴァーン・ヒューム・女性でもエルヴァーン・ヒューム・ミスラ) 中には会った途端、破局するカップルも残念ながらいるようです。 そこで、あらかじめ考えてほしいのは 「その人の容姿だけで好きになったのか、その人の人間性を 好きになったのか」をきちんと判断しなければならないかと思います。 もしエルヴァーン好き・または憧れで好きになったのであれば、 現実で顔合わせする前に、もっとその相手の 「人間性」を汲み取る必要があると思います。 ガルカでも、タルタルでも、現実はみな良い大人です(例外除く) 上辺のキャラクターだけで人を好きになるのではなく、 その人自身の内面から好きになることが、 現実世界での恋愛継続の一番のポイントではないでしょうか。 「人は見かけでなく、中身」ということですね。 |
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| 4:コンプレックス | |
ヴァナディールでは特に、その人自身の心理性や人間性が ストレートに露呈する環境でもあります。 そこで出てしまうのが「コンプレックス」ではないかと思います。 これは現実社会での恋愛でも同じように言えることなのですが、 このコンプレックスが恋愛の大きな負担になるケースが非常に多いと感じます。 コンプレックスの要因となっているものは何でしょうか? ここで参考文献より引用してみました。 この観点は男性よりも「女性」に多いので、 女性的な視点で考えてみることにしました。 1.自己否定 実は私自身の前の彼女が「自己否定」の強い人でした。 このコンプレックス打破はいくら相手が努力してもなかなか解決できない 非常に難しいものだと実感しています。 自己評価が低いと、どんなに素敵な人と付き合っていても、 自分とではつりあいがとれないと思ってしまい、 いつもいつも不安を抱くようになりえます。 そして、その不安は自然と相手にも伝わってしまいます。 女性的視点としての例として、
ここから解るように、私は常にカウンセリングのときでも、 「まずは自分の好きなところを見つけ、好きになってみよう」 「自分のチャームポイント・自分のメリットを掴む」 ということを提唱します。 自分が好きになれない人に、恋愛が成就することは ほぼ無理に等しいと言えるからです。 もし相手が自己否定やネガティブシンキングの人の場合、 相手の良い所を見つけ、教えてあげるのもの手です。 ただし、それが度を過ぎるとお互いの苦しみに変わってしまいます。 私の経験ではこの問題が解決できず、別れる結果になったのです。 2.他人との比較 うらやましさ、誰かと比較して「〜より優位にたってる」自分を 認識したい、という心理状態。 ここで考えるのは、他人どうこうは関係ないのではないでしょうか? お互いが幸せで、二人で過ごす時間や場所が楽しめれば 最低限それで十分ではないかと思うんですね。 「バカップル」でも、「おかしなカップル」でも、 立派な恋仲には変わりないのですから。 むしろ周りを気にすること自体が、 恋愛での足かせになってしまうそうで難しいものです。 3.容姿でのコンプレックス 美意識の面で受動的に 見た目についてのコンプレックスが大きすぎると、 おのずと行動も積極的にはなれないようです。 上記にも申し上げたとおり、その人の外見だけでなく、 内面から見つめることが大切ではないでしょうか。 さまざまな要因からコンプレックスはつくりだされていますが、 そのコンプレックスは、いつから、どのようにして生まれたものなのでしょうか? 親、兄弟、友達の何気ない一言。 または、マスコミからの情報など、いろいろなスリコミが、 今の私たちをつくりだしています。 でも、それは人から与えられた影響によって、 自分のコンプレックスをつくりだし、 そして自ら不幸になるパターンをくりかえしている… …一見理不尽にも思えます。 自分に自信をもつためには、 まず、そのコンプレックスの要因がどこからきたものなのか、 そして、それは事実なのか、客観的に検証することがはじめの第一歩となります。 生まれたての赤ちゃんで「自分に自信がない」赤ちゃんなんていません。 人はみんな、同じように個性・可能性・美しさを潜在的にもって生まれてきたのです。 コンプレックスはお互いの努力で打破するよりも、 各個人が見つめなおし、再考し、努力することで、 更なるステップアップが容易になるのではないかと考えます。 |
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| 5:遠距離恋愛について | |
ヴァナディールでの恋仲は、結構な方が現実には遠距離です。 それこそ年に数回会えるか会えないかという人もざらです。 一度現実で会えば問題は一部解決しますが (会えばまた遠距離の辛さを感じると思いますが・汗) 会うまではその期待とそれまでの寂しさが伴うことで、 やはり障害になりやすくなってしまうように感じます。 現在ではメール・ネットメッセンジャー・IP電話(無料)など、 色々な手段がありますが、FFが出来る環境であるならば、 お互いにヴァナディールでの付き合いを通じてその恋を暖めて いければ幸いかなと思っています。 もちろん全てが満足できる環境ではありません。 しかしながらお互いが思いやることで、またちがった良さや愛情を 感じることになるかと思います。 付き合いのプロセスに、私は無駄なものはないと思います。 出来るものは何でも利用する、 セコイかもしれませんが(笑)損するのもいただけません。 お互いの仮想空間を築き、その空間でお互いの仲を深める、 ヴァナディールにはその環境が十分にあるのではないかと 思います。 ただ、あまりしつこいのは嫌われますが、 連絡を取らなさすぎも問題です。 遠距離恋愛の一番のリスクは、恋愛感情の薄れをいかに 防止するかによって大きく左右されるからなんです。 お互い連絡を途絶えてしまえば、自然と気持ちが薄れるのは ある意味当然なのかもしれません。 ちなみに私の経験上では、 「束縛されるのが嫌い」「自由になりたい」という相手の気持ちに応じたものの、 どこまでが自由で、どこからが束縛なのかに非常に悩みました。 しつこく電話をかけたりメールを打つこと自体、嫌いな人もいますし、 逆に1日でも連絡がないと寂しがるひともいます。 私個人としては女性観念が多少強いので、後者です。 まぁ、簡単に言えば寂しがりやでもあるわけなんですが(汗) だからこそ、多くの友人や人のつながりを大切にするわけですし、 人々との交流を大切にし、最重要視している所以なのです。 もちろんお互いが許していれば、好きなだけ連絡を取り合えば いいのではないかと思いますけど(笑) 現実の距離がたとえ遠距離であっても、 お互いの想いが接近していれば、克服できるはずだと思います。 |
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| 6:現実社会とFFプレーのバランス | |
| 現実社会で知り合い、現実だけでお付き合いする恋仲なら この点は問題ないのですが、 ヴァナ恋愛となると、そうはいかなくなるのではないかと思います。 ましてや上記の通り、遠距離な方も多いわけですから。 もし男女お互いが仕事をしていて、 日曜日がお休みだとすれば、近距離ならお互いの時間に 費やすことがもっともだと思います。 (ここでは同棲や同居はひとまず外してあります) ただ、ただでさえFFをやる場合、現実で費やす時間が少なくなるのは ほぼ確実です。 もし余裕があるのであれば、なるべく多く、相手と共に過ごす時間を 作ることがプロセスに効果的なのではないかと思います。 せっかく相手がいるのに(特に男性陣の場合)FFのプレーに没頭することは、 相手(特に彼女)の寂しさや嫉妬心を助長させることになります。 もし相手が本当に好きなのであれば、 FFで費やす時間を相手のために使うということも考えてみてください。 FFのプレータイムと現実での実行時間のバランスを考え、 上手に付き合うのが成功の最短ではないかと思います。 |
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| 7:努力 | |
最後に、ヴァナディールで生きるキャラを通じた私達は、 あくまでも「仮想空間に生きる人間像」なわけです。 ですからお互い必ずといっていいほど、美化したところや現実にはない デメリットを隠しつつ、その人自身を映し出していると思います。 現実で付き合っていく上では、全てが奇麗事では済まされません。 特に問題になりやすいのはそのギャップで見えてくる 「価値観」の違いです。 恋愛において、自分と相手との「価値観の違い」というのは、 確かに気になる問題ではあります。 しかし、今一度考えてみてください。 そもそも「価値観」がまったく同じ人なんて、存在するのでしょうか? 生まれ育った環境(生育歴)も違えば、経験、年齢、ましてや 性別からして違う2人です。当然「価値観」だって違ってきます。 ただ、その価値観も、絶対譲れないところ、大切にしているところが あまりにも違うのであれば、お互いに相当努力しあわないと、 なかなか難しくなってくるかもしれません。 人それぞれ違ってくる価値観。 これは、相手(もしくは自分)が、 何を大切にしているのかを言葉に出して伝えあわないと、 認識することはできません。 だから、「うまく言えないけれど、何か違う」と言われても、 相手の価値観は伝わってきませんよね? 性は女性よりも往々にして、自分の考えや感情を 言葉に出して伝えることに抵抗があります。 そのひとつの要因となっているのが“ジェンダー”。 いわゆる「男らしさ」「女らしさ」の部分なのです。 小さい頃から「男なんだから、我慢しなさい」とか、 「オシャベリな男はモテナイ」というような「男らしさ」を すりこまれていると、自分の本当の気持ちを言葉に出して 言うことが苦手だと感じてしまいます。 女性のように自分の考え方や感情を表現しなれていないのです。 でも、2人が本当に好きで、今後も付き合っていきたいのなら、 言葉にする大切さを、彼にもう一度伝えてみましょう。 「価値観が違う」と思った場面、場面を その都度、教えてもらうことが大切です。 ここで大切なことは、彼の価値観に合わせるのではなく、 お互いの価値観・大切なところを認め合い、尊重しあう ということです。はじめっから、ピッタシカンカン!! ツーといえば、カーというカップルなんて、いません。 私の経験上では、彼女自身がこの努力に対して、 十分な理解が得られなかったことによる苦痛がほぼ別れの決定打だと 振り返って思います。 私個人の考えとしては 「恋愛はお互いが思いやって気持ちをすり合わせ、 お互いの真理を努力で補完することによって、 お互いの良さが解ったり、愛情が深まるもの」 という考え方に基づいていました。 この考えが、私と彼女との衝突点になっていたのは確かです。 無論彼女に原因があるだけではなく、 当然にして私にも原因があるはずです。 ただ、お互いの努力が「苦痛」となれば、それは恋愛としての 継続は望めないものです。 結局、私と彼女は約数ヶ月で別れることになりました。 こういう経験があったにしても、 この「努力」という概念だけは、私自身曲げることが出来ません。 頑固者でも何でもかまいません。 人々とのコミュニケーションは一人一人の思いやりと努力が 結晶となって実を結んでいるはずだと思うからです。 それはさまざまな心理学文献や勉強でも学びましたし、 なにより現実に多くの人々や年長者に教えてもらいました。 私の願いとしては「努力すること」(ただし苦痛にならないように) これだけは忘れてはならない最重要課題ではないかと思います。 |